ESLで脱・お客さん!?


1/6からESLに通い始めました。
★ESLとは英語を母国語としていない人のための英語教育を指す。
English as a Second Languageの略。公立小学校でもESLクラスが設置されているほか、
市民向けのクラスが教会やコミュニティカレッジで開講されています。

初日は申込みとテストへ。

ペーパーテスト(文法や読解)、記述、面接で
レベル分けをします。

無事テストも終わり、明日からクラス開始予定…が、
悪天候の予報で公立の学校が始業2時間遅れとなり、
いきなり休講(*_*)どんだけ寒いのかー。



ようやく水曜日から開講。
月曜から木曜までの朝9時から12時、
4月下旬までこのクラスで学んでいきます。
朝は子どもを送ってから行くので、いつもギリギリ、てか遅刻><
コーヒーを買う暇もないので家からポットを持っていきます!


私のクラスは20名で、日本人は私のみ。
中国、台湾、韓国といったなじみ深い東アジア勢もいますが、
ソマリア、シリア、モロッコ、サウジアラビア、クウェート、トルコ、
ブルガリア、インド、チリ、ベネズエラ、メキシコ…と
非常に沢山の国から、このアメリカに渡ってきた人たちが集まっています。

かつて、世界地理が大好きで、
白地図に各国の情報を入念に書きこむのが大好きだった私としては、
興奮しない訳がありません!!!


基本的な文法を学んだり(やったけど、忘れたよね…というような^^;)
単語や音読の勉強など、一度の休憩をはさんで結構みっちりと。

とはいえ、難しい文献を読むわけでも、
みっちり予習しないといけないわけでもありません。
おそらく、日本人にとっては高校生ぐらいまでに
学んだレベルのことをやっていると思います。

ただ、私が中学、高校まで受けてきた英語の勉強と比べると…。
・とにかく発言することを重視。みんな活発に発言する。
・自分のことを話したり、自分の意見を発表することに重きをおいている。
・先生も生徒も、「みんなのことを知りたい!」と思っている。
というのが大きな違いでしょうか。

大人になった今、こういう勉強の仕方が
めっちゃくちゃ楽しいです。





生徒は若い人から、子育て中の主婦、
子どもが生まれたばかりの男性、
夏は母国、冬はアメリカで暮らすリタイアした男性など
様々なバックグラウンドを持つ人が集まっています。

そして特筆すべきは先生。
友人のSusanはこのESL Teacherになるために
現在は資格取得過程でとてもハードに学んでいるようなのですが、
実際に自分がクラスに参加してみて、ふかーーーく納得!

たしかにこの、バックグランドもレベルも多様すぎる人たちが
アメリカに溶け込み、生活していけるようにするためには、
ものすごく高度な「寄りそうスキル」と「伝えるスキル」が求められるのですね…!

しかも、このESL、無料なのです。
これだけのプログラムを無償で提供できるって、
一体どういうことなんだろう!?
まだまだ知らないことがたくさんあるようです。

私の学ぶ目標は、ズバリ
「お客さん」からの脱出。
せっかく来たこの国と、この国の人ともっと近づきたいのです。

来週20日は、Martin Luther King, Jr. Day。
(「I have a dream」で有名なスピーチはこちら)

まずは4カ月、頑張ってみます。




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