日本語補習校の卒業式・緑の週末

子どもたちが通う日本語補習校の
卒園・卒業式が開催されました。
文字通り、幼稚部を卒業する子どもたちから
小6、中3、そして高校3年生まで一堂に会して行われます。

会場は趣のあるりっぱな講堂。
補習校は私立の女子校のキャンパスを
お借りしてますが、敷地内には映画のように素敵な建物ばかり。


本来は該当する生徒の保護者が参列するようですが、
我が家は来年度の役員を務める夫が係りとして出席するため、
私も二階席から参加。

大きな横断幕と金屏風。

卒業する6年生のことば。
英語が苦手な子もいれば日本語が苦手な子もいて、
それぞれの背景に思いを馳せるだけでじーんとくる…。


そして、中学、高校の代表生徒の言葉にはもう涙、涙。

我が家の子どもたちはアメリカに来た時点で8歳と5歳。
8歳は特に、日本語の本も大分読める年齢になり、
ある意味母国語をベースに二つ目の言語も
学びやすい年頃?と思いつつも、
実際に日々勉強して行く中で
それ程生易しいものではないと痛感している真っ最中。

先輩方が言うとおり、これから程なくして英語を習得したとしても、
その分日本語を深めて行くことも楽ではないだろう。

だからこそ、アメリカ社会で奮闘しながらも
こうして卒業の日を迎え、感謝と希望に溢れた謝辞を
アメリカ風に?笑顔を織り交ぜながら話す姿には
「未来に幸あれ!」と心からのエールを贈らずにはいられない。


春から娘は3年生に、息子は年長に。

先生方、ありがとうございました!

昼食を食べに行ったら、街は緑の服を着た人ばかり!
17日はアイルランドのお祭り、セントパトリックデイなので、
この週末もパレードが行われていたようです。
聖人パトリックさんに因んで緑のものを身につけるのだそう。
いろんなところで春を感じる一日でした。





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