2016年5月10日火曜日

春学期が終わり、英語を学ぶ意味を考える

遡りますが…日本でGWが明けたころに
コミカレの春学期も終了。

1月〜5月上旬までの4ヶ月、
春休みの1週間以外、ほぼ毎日学校に通い、
月水金は2時間、火木は1時間授業を受けていた。

コミカレに行く人は
・4年制大学への編入
・2年(短大)の学位取得
・特定の職種の資格習得
のいずれかが殆どだと思う。

私は当初、「学ぶのも好きだし、アメリカで
4年制大に通うのもいいかも…」という思いもうっすら描きつつ
まずは留学生向けの英語の単位(EFL: English as Foreign Language)を
取得し、この春は次のステップである『ENGLISH1』という
現地の学生も最初に履修する英語の授業を取り、
時間割の関係でEFLの『Listening-speaking』の授業も同時に取った。

というのも、『ENGLISH1』の単位を取らないことには、
私が興味を持っていた社会学やコミュニケーションの授業も
履修ができないのだ。


『ENGLISH1』は主にReadingとEssayの作成がメイン。
テキストを読んでいき、授業中は内容の解釈や個々の意見のシェアをする。
予習は少ない時で4ページ、多いと13ページといったところで
正直、勉強だけをしにアメリカに来たのではない私にとっては
本っ当〜に読む時間を作るのが大変だった。

学期の間に計3回提出するエッセイも毎回苦労した。
そもそも英語で文章を作ることに慣れていない私にとっては
平易、かつ自然でわかりやすい文章を書くということが至難の業。

おまけに文法の凡ミスなどがあれば即減点のため、
提出前には2〜3回、Writing Centerというところで
文章をチェックしてもらわないといけない。

時間を見つけては文章をひねりださなくてはいけなかったので、
通学途中の車のなかで良い表現が思いついたときには
iPhoneのメモにマイクを使って記録していた。

…つもりだったんだけど、
全然ちゃんと記録できていなかったよw

なんでしょう、暗号?




同時に取っていた『Listening-speaking』は
留学生向けなので内容はさほど難しくないけれど、
そちらもスピーチの課題やTEDを観て記述をする課題が
ちょこちょこ出るので、車でスピーチ原稿を暗唱したり
TEDをアプリを使ってひたすら聴いたり…。
片道40分の運転もフル活用していました。

これは最後のEssay課題。
乳幼児虐待について調べました。

書くのは本当に大変なんだけど、
日本で学ぶだけでは絶対に得られない発見や
気づきはいたるところにあって、
それを見つけるたびに沸き起こる新鮮な驚きや好奇心…。

飾らない言葉で表現すると
うぉー!学ぶってたーのしーー!!
ってとこでしょうか。
辛いんだけどワクワクする感じがたまりません。



Readingも同様。
キリスト教、アルコール中毒、同性愛、遺伝子操作などのトピックは
授業で話題に上るたびに「ここ(アメリカ)での一般的な考え方」に
あらためて触れる場面も多かったり、
キング牧師の「バーミングハム監獄からの手紙」は
泣きそうに長かったけれど、一文一文にこめられた意志の力、言葉の力に
ただただ尊敬の念を抱くばかり。(こちらで英文が読めます)

私はあまり小説を読まないほうだけれど、
英米文学の片鱗に触れて、文学を学ぶってこういうことなのかと
新鮮な驚きもあった。
私のストレングス・ファインダーの上位に「学習欲」があるが、
まさに学ぶことは人生を豊かにするなあ、と日々実感できた。

先生と現地の学生たちのディスカッションを聞いているのが精一杯で、
発言することはほとんどできなかったけれど、
毎回刺激的な時間を過ごすことができたなあと思う。



実は、春学期が終わったあとはずっと悩んでいた。

願わくば、このペースで社会学やジェンダー論、
コミュニケーション論などを履修してみたいという気持ちと、
往復1時間20分、かつ授業時間以外にも宿題やレポートが
多数あったら厳しいなあという迷い、そして何より
「会話力を上げる」機会が少ないのも悩みの種で。

考えたり調べたりした結果、次のセメスターは
隣のカウンティのコミカレで、ESLを卒業した人向け(?)の
ノンクレジットの(単位認定されない)会話のクラスを履修してみることに。
実はそちらのほうが家からも近いし、1回の授業時間も長く、
おそらく宿題も少ないので少しはゆとりをもって臨めるはず。

またアカデミックな世界に戻りたくなったら
勇気を出して飛び込んでみることにしよう。